開館時間
9:00~17:00(入館は16:00まで)
休館日
毎週月曜日(祝日の場合は開館)
12月29日~翌1月3日

入館料金
一般/100円(60円)
大高生/50円(30円)
中学生以下入館無料
( )は20名以上の団体料金
※土曜日は高校生入館無料
※身体等に障害のある方は入館無料
(入館時に障害者手帳をご提示ください)
 石炭の成因について
石炭の成因(石炭になるまで)
成因植物
石炭紀時代(紀元前2億4千万年前~3億年前)
トキク、羊葉類の隠花植物が石炭になった。
第三紀時代(紀元前2千5百万年~6千万年)日本の石炭がこの時代にできた植物。
大部分が針葉樹類(セコイヤという米松の一種)
単層の成因
流水説
植物が流水によって運ばれて沈積し、水底に漂着して石炭層を形成した。
原地成因説
植物が生育した場所に堆積し、そこが地殻の変動によって水中に没している炭層を形成した。
これは、炭層の下に植物の根があることによって、そのように言われている。
原地標積共成説
流水説、現地成因説で説明されない石炭もあるので、両者共に原因があるとしてこの説をとっている。
炭化作用
空気中での朽敗作用
水中での泥炭化作用
上記2つの作用によって、堆積した植物が腐敗泥炭化して地中に埋没し、ここに加圧、乾留作用が加わる。加圧作用では植物を圧縮して、ち密質にする。乾留の熱は、地層の断層としゅう曲等の大移動、火山岩の侵入、温泉熱等によって乾留される。
石炭は、この圧力、温度と乾留時間の長短によって亜炭、褐炭、瀝青炭や無煙炭になっている。
また、火山岩の侵入によって高温度になった部分は、すこぶる炭化作用が進んで無煙炭や「せん石」(天然コークス)となることは珍しいことではない。天草の無煙炭や筑豊の「せん石」がその一例である。
珪化木について、筑豊では「松岩」と呼び、三池では「ゲッテン」、北海道では「玉石」と呼んでいる。第三紀層の炭層の中に限られているようである。
松柏科に属する植物が珪化してなったものと思われ、主に植物の根や樹幹あるいは節のところが多い。


 石炭の種類と用途について
石炭の種類と用途
泥 炭
芦や水藻が枯死して水中で軟化分解したもの。
燃料にならない
亜 炭
泥炭より変化したもの。また褐炭の薄い層を呼ぶこともあり、木質亜炭あり。
塩田や家庭で使用
褐 炭
亜炭が一段と天然の加圧、乾留を受けて変化したもの。
褐炭からせん石までを一般に石炭という。
一般炭として家庭用、ボイラー用、塩田用
瀝青炭
第三紀層の樹木で褐炭より長く天然の加圧、乾留を受けたもので褐炭の進化したもの。
原料用、ガス発生炉用、一般用
無煙炭
日本の無煙炭は主として火山岩の侵入によって急速に炭化したものや、強力な地質変動の影響によってできたもの。
一般用、豆炭、練炭、家庭用、炭素源
せん石
強力な火山岩の熱のため、天然にコークス化したもの。ハシリ、オコリ、チクラともいう。
石灰焼成用、豆炭、練炭
ホヤ炭
一般には炭層の露頭部の風化した石炭をいう。
燃料にならない