落盤、ガス、炭塵爆発などの炭坑救護隊員の養成、訓練を目的に明治45年に建設されました。その後、訓練を更に効果的に行なうため、大正14年に改築されました。 坑内に煙及び蒸気を通しドイツ、イギリスから輸入した救命器を身に着け実戦さながらに訓練を行いました。 昭和43年に閉所するまで北海道や海外からを含め、約4万人5千人養成した施設です。