山喜多 二郎太 (やまきた じろうた) (1897〜1965)

「静物」 1952年 油彩 116.7×91.0cm


山喜多二郎太は鞍手郡出身の画家で、戦前、戦後の福岡の美術界を支えた人物の一人です。この作品は第8回日展に出品したもので、黒いテーブルに所狭しと並べられた花瓶や果実が、落ち着いた色調でどっしりと描かれています。 油彩画だけでなく、水墨画でも優れた才能を見せた山喜多は、それぞれの枠を超えた独自の画風を築きました。その自由で暖かみのある彼の絵は、みるものの心にやさしく響きます。
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